大阪そしてプロレス

■大阪一泊二日の旅!!
楽しかったです!!
とにかく写真を出します。


オオサカー!!
二日間、友人のみなとさんが案内してくれて、いろんな場所に行きました。
道頓堀、黒門市場、通天閣!
地下鉄乗るときは一日乗車券買うとお得なんですね。覚えた。


女子力の高い甘酒飲んだり、たこ焼き食べたり、丸福珈琲店という喫茶店に行ったり……。
通天閣周辺の飲み屋だらけ路地裏も行きました。昼から呑める店が大量にあるし、昼から呑んでる人も大量にいて凄かったです。射的のお店やガチャガチャスポットやレトロゲーセンもやたら多くて、なんか、いい意味で昭和というか…しかも生々しく生き残る昭和…すごい…。
射的は南北にやってほしい。


これは帰る前に食べたエスニックご飯。
思い返すと大阪行ったのに粉物と串カツ全然食べなかったです。単純に私の胃の調子が悪かったのと、人混みに負けたせいですね……。
ちなみにこのエスニックご飯はめっちゃ美味しかったです。バンブーカフェさん。


さて、私がどうして大阪まで行ったのか。
それもこれも、プロレスをみるためなんですよ!!
今年の新木場で見たプロレス団体紫焔の試合を見るためなんですよ!!
とってもとっても楽しかったです!
特に楽しみにしていたのが、ケルベロス松本さん!
新木場の時には見れなかったんですが、ある日みなとさんから「好きそう」と写真を見せてもらいまして、案の定好きでして……。
暴走族でヤンキーで鉄砲玉で舎弟キャラで、プロレスラー。
しかも試合終わりに話しかけるとめちゃくちゃ礼義正しい好青年。
リングの柱に特攻服の上着かける辺りに、すでに可愛さが透けて見える。
こんな私の趣味凝りかためたような人います…?


対戦相手に初っ端からガンつけにいき、あっさり投げ飛ばされ、試合前から負傷したり。
かと思えば綺麗なドロップキックやジャーマンスープレックス見せてくれたり。
でもやっぱり最年長レスラーのタイガーハート選手に全然敵わなくて、ぐるんぐるん回されたり、とても痛いデコピンされたり。
す、すき…!!
どうして私は大阪の人間じゃないんですかね!?
ケルベロス松本さんもっとちゃんと推したいのに!!


もちろん他の選手も最高だったのです!
新木場興行で見た白黒マスクの麒麟さん(なぜか闇落ちキャラに変わってた)
イケメン枠の政岡純選手と、美尻担当だった(なぜか最近おとなしいらしい)ライパチ磯部選手。
そして選手Tシャツがゴリラ柄という谷口選手!
新木場でめっちゃ応援した谷口選手!!
谷口選手はケルベロス松本さんとチーム組んでたので、個人的にはとても嬉しい組み合わせでした。推しと推しどっちも応援できるじゃん…。
結局負けちゃったんですが、見ていてとっても楽しかったです!
ほんとになんで…私は…大阪に住んでいないのか……。

また見たい。
ぜひ、ぜひ、ケルベロス松本さんを見たい……!!
プロレスの神様、よろしくお願いしまーす!!

オオサカ!


新幹線にて。
大阪旅行へ行ってきます!

てんからて恋のはなし

一次創作『てんからて』小話

【おさななじみとりょんりょんのはなし】
 幼馴染は、いつから恋をしていたんだろう。

 俺がりょんりょんに会ったのは、中2の夏だった。
 その頃の俺は、幼馴染のヤマトと一緒にやばいオバケに襲われたり、自分ちの飼い猫が猫又だったと知ったり、大変な目に遭っていた。
 大変だったが……すげー面白かった。
 俺んちのミケが猫又だなんて特に最高だろ。会話できたときは興奮したね。
 そんな俺をポカンと見ていたヤマトは、「引かれると思った…」とありえないことを呟きながら、近所の二幸山へ俺を案内した。
 その頂上で待っていたのは、白いドラゴンだった。
「りょんりょんっていうんだ」
 ヤマトが教えてくれたが、俺にはその時、全然聞こえてなかった。目の前にくっそデカくてかっけードラゴンがいるんだぞ。他に何も見えないし何も聞こえるわけないだろ!
 そう、俺はその時のヤマトの表情をよく見ていなかった。誇らしげだった気はする。あの日から随分と経った今になって、ヤマトがどんな顔でりょんりょんを見ていたのか気になっている。
 それ以来、俺はヤマトと一緒に何度かりょんりょんに会いに行った。必ずヤマトと一緒だった。1人で行くと、二幸山の神だという小さい女に怒られるからだ。めっちゃ怖ぇの。俺がヤマトんちでその話をした時は、白銀さんが物凄い勢いで寄ってきて両手握られて「お気持ち大変よくわかります!」と言われた。たぶんあの人も怒られたんだろな。
 ヤマトに会う時のりょんりょんは楽しそうだった。ドラゴンの表情はわからないが、りょーんと鳴く声は弾んでいた気がする。
 わかりやすいのはヤマトの方だった。頂上の寂れた鳥居が見えてくると、ヤマトはもう走り出す。俺を置いて。鳥居をくぐれば二幸山の神が支配する世界だ。鳥居の外から見ても頂上には何もいないが、鳥居をくぐるとりょんりょんと二幸様がいる。
 ヤマトはりょんりょんと会う時、本当に楽しそうに笑った。ちくしょう。俺もりょんりょんと仲良くしたいしヤマトとも話したいのに。そう思ってりょんりょんに話しかけてみると、ヤマトは決まってハッとして、なんとなく寂しげに口をつぐんだ。なんでだよ。お前も混ざれよ。
 そのうち部活や他のことで忙しくなって、二幸山に行く時間はなくなってしまった。りょんりょんのことは、聞かなくてもヤマトが教えてくれた。やけに楽しげに話すから、幼馴染としてはちょっと面白くなかった。悔しくて、「ヤマトは本当にりょんりょん大好きだよな」と冗談交じりに言ってやったら、ハッとして一瞬黙ったあと、「そうかな」と苦笑された。
 ヤマトの家にドラゴン研究所からの客が来たのは、中3の夏だった。
 りょんりょんを追ってきたという研究所職員の男とヤマト達の攻防は、圧倒的に職員の方が有利で、俺も喧嘩売ったけど簡単にねじ伏せられた。
 それでもヤマトは職員にすがって、「連れて行かないでください」と泣いた。
「大切なんです。ずっと一緒にいたんです。大好きなんです」
 その姿を見て、俺は正直、そこまでするかと思っていた。
 ヤマトがお人好しで義理堅い奴だってのはよく知ってる。俺だってヤマトとずっと一緒にいるんだから。でもこんな太刀打ちできない相手に、こんな危険な状況で、たった1匹のドラゴンにそこまで必死になるのかよ。自分が拾ったからって理由だけで。
 結局、職員の男はりょんりょんを二幸山に置いていくことにした。人間とドラゴンの共生を見守る研究に変えたそうだ。他の職員から何を言われるか……とため息をついていたが、その顔はどこか晴れやかだった。
 ヤマトは、小さくなっていたりょんりょんを抱きしめて、ありがとうございますと言いながらうずくまっていた。
 その後、俺はヤマトと一緒に二幸山のりょんりょんを訪ねた。
 俺にとっては久しぶりの二幸山だったが、相変わらず鳥居が見えるとヤマトは走って行き、俺は後ろから、山道かったりーなと思いながら鳥居をくぐった。
 その日。その時だ。
 やっとヤマトの気持ちがわかったのは。
 鳥居をくぐった俺の目に飛び込んできたのは、大きなりょんりょんの頭を胸に抱くヤマトの姿だった。
 よかったよかったと泣きそうな顔で笑うヤマトを見ながら、俺はぼんやりと、ああそうなのかと思っていた。
 ヤマトは本当にりょんりょんが大好きだったんだ。
 俺だってりょんりょんとヤマトのことが大好きだけど、ヤマトの大好きは俺の大好きとは違ったんだ。
 ふと足元を見ると、小さな二幸様が俺を見上げていた。能面をかぶっているから表情はわからないが、視線は痛く、声は呆れきっていた。
「ようやく気づいたようだな、人の子よ」
「二幸様、全部わかってたんスか……」
「なにを当たり前のことを。ヤマトのことなら、私にわからないことなど無し。そもそもヤマトはわかりやすい子である。りょんりょんと接する時の顔を見れば一目瞭然。……お前も本当は気づいていたのだろう?」
 二幸様の鋭い指摘に、ウッと言葉が出なくなった。
 そうだ。俺だって二幸様に負けないくらいヤマトのことがわかるんだぜ。あいつわかりやすいからな。りょんりょん大好きなのは知ってたよ。
 でも、認めたくなかったんだ。
 幼馴染が離れていくのが嫌で。好きな相手がドラゴンだというのも、受け止めきれなくて。ヤマトはなんにも言わないし……。
「よもやヤマトを嫌いになったか」
「なるわけねーっしょ!?」
 怒りのあまり神様に対して失礼なことを言ったが、二幸様は「ならば良い」と言っただけだった。
「ヤマトはね、りょんりょんを心から愛しているよ。普通の人間の恋とは違うかもしれないが、あの子は今、確実に恋をしているのだ。私にはわかる。ヤマトは……」
 二幸様はそこで、何かを思い出すようにじっと黙り込むと、優しい声で「ヤマトは、父親にそっくりな顔をする」と言った。

 その帰り道、俺はヤマトに尋ねた。
「俺、りょんりょんのことすげーカッコイイなって思うんだけど、ヤマトはどう思う?」
 ヤマトはキョトンとして俺を見たあと、少し考えて、なんだか照れたように笑って言った。
「可愛いなって思う」

新ディビとかとか

■一次創作好きって言ってもらえると、嬉しいと同時に許されたような気持ちになります。ありがたや…。
かべうち会場がいつのまにか一次創作ネタ飛ばし場所になってきましたが、おかげで今まで書けなかったネタが出せて個人的には嬉しいです。
カイキもてんからても、私にとっては大切なものなので…。
これからもちょくちょく出します!


■ヒプノシスマイクの新ディビジョン、オオサカとナゴヤが発表されましたね。
ナゴヤの、真ん中の、ガラの悪い子が、推しになりそうです(震)
く、くうこう君……19歳168センチ……昔いちにいとチーム組んでた……。
これは、弟枠。
弟枠の気がする。
しかもスカジャンの下に作務衣。僧侶。僧侶!?
一人称が拙僧!?
そんな面白い設定重ねてくる!?
というわけで、掴みはバッチリです。
あとは歌とドラマパートがどうなるか…。
あっ、ちなみにオオサカは真ん中の糸目の人が今のところ好きです。コメディアンらしいので大いに期待。



■ここ最近、ツイッターのフォロワーさんとたくさんお会いできてて、どんなボーナスイベントだよと思ってます。
写真は、2人で集まって「内人くんにからあげとポテトを食べてもらおうの会」をした時のもの。御一行様アクスタは、フォロワーさんの方が持って来てくれたものです。ありがたい…。
これからも遊んでもらえるといいなぁと思う今日この頃。

映画わくわく

■映画公式アカウントから「来週キュートな続報ができるかも」と言われてざわついた昨日です。
キュートな続報…!?
ただの続報じゃなくキュートな続報ってなに…!?
個人的には、城桧吏くんの挨拶動画かなと思ったんですが、続報とは呼ばないだろうし…。続報といえば創也キャスト発表かなって思いますが、創也はキュート枠か?って思いますし…クールビューティーでは…?
キュート枠は、どちらかといえば美晴ちゃん。
何がきても大喜びだし大騒ぎなんですけどね!

ほんとに私も私の周囲も、情報が1つ出るごとにワーッなってますし、出なくても映画のこと考えたりしてるんですよね。
最近も私は「マチトム製作委員会」という言葉を見ながら「マチトムって略称が公式で使われるの新鮮…」って思ったりしてました。
あと、テーマ曲誰が担当してくれるのかなとか。
歌が好きなので、歌のこと考えちゃうんですよね!
誰かな。なぜか私の頭にはずっとくるりが浮かんでいるんですが…。全然くるりのこと知らないのに…。
くるり系だと静かすぎるから、もっと青春さわやかで疾走感がある歌だといいなって思います。公開日、夏だし!

これから少なくとも映画公開までの1年間は、城桧吏くんの健やかな成長を願い、活躍を見守り、公開中は内人くん役を演じてくれたことに感謝し、その後も健やかな成長とますますの活躍を祈るのでしょう……。
保険会社のCMに城桧吏くんが抜擢されたというニュースを見て思いました。
CMめっちゃ良かったです。かわいい。かっこいい。語彙がなさすぎて、感じた感動を伝えられない。いやほんとに城桧吏くんのやる内人くん楽しみじゃないですか!?

主演が城桧吏くんということは、やっぱり主役は内人くんなんですよね。
今まで南北として一括りにすることが多かったので、「創也とダブル主演じゃないんだ」と驚いたりしてます。不満じゃなくて、驚いてるだけ。
原作も主人公は内人くんですが、内人くん自身が脇役感のある子なので、内人くんピンで主演って言われると不思議な感覚が…。
それこそワトソンくんのような立ち位置の子だと思っているので、ホームズにあたる創也が同じく主演の立場にいないのは、個人的に驚きだったのです。全然関係ないけど10月からのドラマ『シャーロック』見なきゃ。
まあ、原作的にも当然内人くんの描写が多いわけで、映画も内人くんの家庭風景とか入るんだろうなと思いますし、内人くん主演って書かれ方は本当に当然なんですよね。凄い。おめでとう内人くん。本当におめでとう。

これから映画の中で城桧吏くんのアーユーレディ?が聞けるし、創也のイッツァショータイム!が聞けるわけですねーー!!
楽しみにしていますーー!!

まんびきかぞく

■アニメ『ダンベル何キロ持てる?』のOPとEDだけ見て、宇宙を漂うネコのような顔になり、ひたすら曲を聞き続ける状態になりました。
す、すき……意味が分からない……すき……。
合いの手が入る歌大好きなので、避けきれなかった……。


■内人くん役の子が出てるってことで、『万引き家族』借りてきて見ました。
城桧吏くん、とてもかわいい&精悍な顔つきのかっこいい美少年で、しかも演技が上手くて、本当に凄かったです。
この子が……内人くんをやってくれるんですね……うわぁ……(拝)

映画本編始まる前に『映画版若おかみは小学生!』の宣伝が入ってたので、運命を感じました。

映画本編に関しては、もともと疑似家族が好きな人間なので、いい映画だな…と思いました。
みんなエグイし重い。でもみんな仲良し。仲良しってところがいいです。誰もいがみ合っていない。居場所がある。他人同士だけど。
あきちゃんが4番さんと会った時のシーンが、個人的にはぼろ泣きポイントでした。
あと安藤サクラとても好き。あの女優さんが、私はとても好きです…。

映画とはちょっと関係ない話。
周りは理解できないけど、本人たちにとっては幸せ。という状態が個人的にとても好きです。
周囲からしてみれば、常識的にも倫理道徳的にもダメだし異常だし絶対にこいつら不幸だろうって思うような仲だけど、本人たちにとっては幸せっていう。
もちろん本人がちょっとでも嫌がってたらダメです。関係性が崩壊して良いのは、本人たちが不幸だと思った時です。
自分たちで壊さない限り、その関係性を、その幸せを、なにも知らない他人の手で壊してほしくない。踏みにじってほしくない。
そんなんだから『火花』の神谷さんと徳永の関係性とか好きになるんですよ……いや、いま関係ないんですけど。
そんなことを『万引き家族』見て思いました。
……そういう意味でも、いい映画だったのかもしれません。
個人的には、少なくともバッドエンドではなかったです。映画の最後の、あの登場人物の表情まで含めて。
よかった。

マチトムたのしみ!!

実写映画キャスト&姫誕

■昨日の朝、マチトム実写映画の公式サイト公開&内人くんのキャスト発表を見て、あからさまにパニクッた人間です。こんにちは。
な、内人くん役の子、かわいいーーー!!!
美少年!すごい!!美少年!!!(語彙無)
通勤中に発表ツイートを見たので、電車の中で震えながら泣きかけるというダメな人になり果てました。
公式サイトのかっこよさ……おしゃれさ……すがすがしさとわくわく感……。
そして内人くん役の子のかわいさ……。
ないとくんかわいい。すごい。ないとくんかわいい(鳴き声)
残念ながら『万引き家族』見たことがないので、借りてこよ…と思いました。
いやーーーしかし本当に可愛い。
っていうか小さい!!
13歳になったばかりらしいですが…そっか、中学生って小さいんだ……。
ヌク。
突然のヌク。
個人的には、じょうかいり君=ヌクでもいける。
いや、内人くんなんですけどね。
それにしても監督も脚本も凄そうで、ひたすら楽しみです!『おっさんずラブ』は以前さっくり見ました!面白かったです!足ドンシーンが一番好きです。
……これからもいきなりキャスト発表来るんですかね。
先生による「これから重大発表するよ」っていうお知らせに慣れきってた民としては、突然のキャスト発表が心臓に悪いのでした。
創也…とりあえず創也のキャスト発表待機……。


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■ちょっと早いですが、姫お誕生日おめでとうございます!
姫にはお姫様の格好をしてほしいのです。
それに…ランドでガラスの靴を買って「REIA」って名前を彫ってもらう夢も…ありますしね。
私は本気です。
姫への誕生日プレゼントでありながら、キャラグッズを錬成して自分の物にできるのです。頭がいい!!
本当は姫の誕生日にやり遂げたかったんですが……ちょっと行けなさそうなので、別日に決行します。

以下、誕生日とは全く関係がない漫画。
姫と母性と巻き込まれる人たちの話。

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ヒエラルキーの頂点に姫がいてほしいのです。

てんからて人魚のはなし

【てんからて】
ヤマト高校生。
人間界に留学中の人魚に会うの巻。


※人魚とは。
彼らはもともと魚人であり、地上探索のために人間の姿で地上へ来る。海へ帰るときは、海底の重力に慣れるため、まず足だけ変形させて海の浅いところに暮らす。これが人魚である。
魚人から人間になる際、体毛はまだ生えていない。人間として暮らすうちに生えてくる。逆に、人間から人魚、人魚から魚人に戻るまでに、体毛が全て抜ける。


「留学?海から?」
 ヤマトがびっくりして聞き返すと、目の前の彼女は「そうデス!」と笑顔で答えた。
「ワタシ、地上のことたくさん知りたいデス。地上のこと、海のみんな、たくさん教えたいデス」
 彼女はショートカットの頭を大きく振りながら、ヤマトとミコトに熱弁した。
 いかに人魚たちが地上の話を好むか。いかに人魚たちが大変な思いをして地上留学に辿り着くか。彼女は嬉々として語ってくれた。誇らしげですらあった。
 しかし、聞けば聞くほどその内容は、過酷で危険なものであった。
 地上留学を夢見る人魚は、まず地上で暮らせるように言語や文化を学習し、次に地上の重力に慣れるようトレーニングを重ね、最終日には一定期間だけ人間になれる薬を飲む。しかしこの薬が合わなかった者、人間になれても地上に辿り着けなかった者、地上での事故で亡くなった者、人魚に戻れなかった者など、数多くの死傷者や行方不明者が出ているというのだ。
「そんなに危険なのに、なんで地上になんか来るんだよ」
 ミコトがポツリと呟いた。「べつにいいところじゃないぜ、地上って」
 ミコトの言葉を聞いたヤマト、頷くとも否定するともいえない唸り声をあげる。
 戦争。環境破壊。身の回りの小さな諍い。
 海底のことは知らないけど、地上は決して人魚が夢見るような場所ではない。わざわざ危険を冒してまで来るような場所ではないのだ。地上だって危険なのだから。
 しかし彼女はキョトンとしてミコトを見つめると、うーんと何か考え込み、しばしの沈黙の後で声を発した。
「ワタシ、地上来た、びっくりしたデス。地上の上、まだあるデス。宇宙あるデス」
 彼女は美しい指先を天に向ける。海の上には地上がある。しかし地上の上にはさらに宇宙という別の世界が広がっている。
「宇宙危険デス。空気ないデス。すぐ死ぬ、怖いデス。でも人間、宇宙行くデス。なぜ宇宙行くマスカ?」
 突然の質問に、うっと声を詰まらせるヤマト達。
 なぜ宇宙に行くのか?
 なぜだろう。
 知らない世界をよく知るため。
 宇宙飛行士はロマンがあるから。
 そんな答えを探り探り返すと、人魚の彼女はニッコリと笑って、「それ、ワタシ、同じデス」と言った。
「宇宙、危険デス。でも人間、宇宙好きデス。海、地上。地上、宇宙。同じデス」
「……考えたこともなかった」
 ヤマトはポカンとして呟いた。
 危険を冒してでも行きたい場所があるのだ。その先がたとえ暗闇でも。
「ヤマト、ミコト、お願いデス。地上のこと教えて下サイ。ワタシ、地上好きデス」
 彼女はそう言うと、海底を照らし出すような明るさで笑った。

京都

気がついたら、10月の立命館大学の講演会予約してた私です。
こんにちは。

サイン会の整理券即完が染みついてる人間なので、てっきり講演会もすぐチケット捌けるんだと思ってたんですよ。
なのにまだ募集かけてるようだったので……。
やめて私に行ける隙を与えないで!って言いながら……。
次の瞬間には予約メール打ってました。

今月大阪、来月京都、そして再来月か年末にはまた大阪。
ほぼ月一関西の予定がたちました。
まさかの展開すぎる。
でも…講演会の前日に休みが取れるって気づいちゃったので…!これはもう京都が呼んでるんだと思って…!
修学旅行もしたかったし!
というわけで、講演会参加のほか、二泊三日マチトム修学旅行(おひとりさま)をやるつもりです。
人混み凄そうですが、いくつか回れるといいなと思います。
あと、暇で暇で仕方ないから付き合ってやるよって人がいたらほんとに一緒に回ってほしい。ひとりで歩くの慣れてるし楽しいけど、どうせなら誰かと一緒に歩きたい。
……修学旅行に向けて、作りたいものがあるんだけど……間に合うかなどうかな……。
ターーイムアタック!!(タイムショック)

落語


■初めて寄席を生で観てきました!


こちらの昼の部です。
トリは女性落語家の柳亭こみちさん。りゅうてい、と読むんですね、屋号。
まさかの林家正蔵さんも見れました!
落語家さんに疎いので、他の方は存じ上げなかったんですが、みなさん本当に面白くて楽しかったです。
すごい。落語ってとてもすごい!

個人的に楽しかったのは、まず古今亭文菊さん。
坊主頭なんですが、物腰が柔らかくて話し方も女性的で、歌舞伎の女形のような方でした。自分では気取り屋の僧侶みたいだと言ってましたが、そんな感じ(笑)
話したのは「権助提灯」
権助というお供を連れた旦那さんが、妻から「今日はお妾さんのところに行ってあげなさい」と言われて妾宅に行くと「奥様に悪いからお帰りください」と返され、本宅と妾宅を行ったり来たりし続ける話です。
この妻とお妾さんの演じ方がびっっくりするくらい色っぽくて美しくて、悋気による嫌味っぽさもあって最高でした。美人の演技。

鈴々舎馬風さん。
当然落語やるんだと思ってたらマクラだけ話して去ったので、そういうパターンありなの!?って驚いてしまいました。普通に面白かった。

柳家甚五楼さん。
最初のマクラの話し声が小さくて聞き取りづらかったので心配になっちゃったんですが、本編話し始めたらガラッと変わったので、プロって凄い!!と驚きました。
話したのは「粗忽の釘」でした。初めて聞いた。

漫才のロケット団。
名前を聞いたことがあるような…って感じで見ましたが、たぶん今回の寄席で素直に1番笑ったのはたぶんこの人達のターンでした。
クイズ当てたのに罵倒されながら「正解!」って言われるツッコミが不憫で好き!

林家正蔵さん!
テレビでよく聞いたあの声だ~!と感動しました。平成たぬき合戦ぽんぽこ…ハッチポッチステーション…こち亀…。
マクラが怪談話に関することだったので、怖い話するのかなと思ってたら、怖い話は怖い話でも「お菊の皿」でした。
お菊の皿好きなので、嬉しかったです!
お江戸のアイドルお菊ちゃん。可愛い。

そして今回のトリ、柳亭こみちさん!
一時期、落語家さんに浅~くハマってた頃、こみちさんもテレビ番組で見たことがありました。
短い髪にハキハキとした喋り方。元気でかっこいい印象で好きでした。
今回話したのは「くしゃみ講釈」。
講談師に復讐しようとする粗忽男の話です。
知らない話だったので呑気に聞いてたんですが、覗きからくりという見世物の口上を聞いた瞬間ハッと目が覚めました。
す、好き!!
口上と歌そのものも好き!それを上手く楽しげに演じることができるこみちさんも好き!!
覗きからくりの「八百屋お七」。
落語聞きに行って覗きからくりという単語を覚えて帰ってくるという、変なことになりましたが、知れてよかったです。昭和の見世物小屋系、もっといろいろ知りたい。

寄席、とても楽しかったです!
プロフィール

シン

Author:シン
絵とはやみね作品とエスニックとTFと擬人化と夢と魔法が好き。

記憶力、学習能力がほぼゼロ。
やたら涙腺が弱い。

数年おきに記事をざっくりと消します。

キャラにコスプレさせたがります。

サイトはこちら↓(はやみね作品中心)
スープ!
ついった↓
@domisosoup

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